2020年01月22日
1つは販売専門の店。もう1つは制作や修理等をする職人さんが在中する弦楽器専門店です。販売店はここに修理諸々を依頼します。
興味のある方は一度弦楽器専門店の工房を訪ねると、とても面白いですよ。
職人さんは色々な修理技術を持っていて、尋ねると親切に教えてくれます。
バイオリンは、消耗品の部分(弦と弓の毛(馬の尻尾) を除くと、大事に使えば300年も生きる楽器です。
私は、長年弾いた楽器の指板がデコボコして音程に影響するので削っててもらったり、取り替えたりする事がありました。
あと、一番上の渦巻の所には弦を張る為の穴が4つあります。
ここはギターと違いネジではなくただの穴なので、何十年もチューニングしていると穴が大きくなったり隣の弦とぶつかる様になる事もあるので、木で穴を埋めて適切にあけ直す修理をします。 バイオリン購入の時は弦楽器専門店をお勧めします。