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レオポルド.アウアーバイオリン教本

教材研究の為に棚を整理していたら、20年くらい前に、「難しい…。」と思ってしまい込んでいた楽譜が出てきました。「レオポルドアウアーバイオリン教本」です。音大関係の先生に習っていた生徒さんが私の所にいらして、それまでに使っていた教本を見せて下さった物の一つです。レオポルド.アウアーバイオリン教本は、170年くらい前の巨匠が書いたアカデミックなテキストです。1巻全部開放弦で様々な練習をするものです。当時は「渋すぎる!導入期にこれを軸にレッスンしたら多くの人が脱落するな、」と思いました。当時5年生だったその生徒さんも、この地道なテキストは嫌いだったようです。私も「一般的には普及しないな。」と思いしまい込みました。ところが最近アウアーの魅力を再発見致しました。生徒パートが4本の開放弦を色々なパターンで弾いている下に、先生パートで何とも美しい和声がついていて魅力的です。ダメもとである程度弾ける様になった(鈴木1巻終頃)M君に渡してみました。3年生のM君は、アウアーの面白さ、美しさに気づきました‼ 毎日の練習に取り入れて上達しています。  バイオリンは、音程を作る左手は「機械」音色を造る右手は「芸術」と言われています。美しい音を出せるようになってから左手で音程を練習するのは望ましい事です。ただ、このテキストは「使い方、与えるタイミングが難しいんだな。」と思いす。 また、面白いと感じるかどうかは個人差もあると思います。レオポルドアウアーバイオリン教本は、現在日本では販売されていません。船便で2月くらいかかりますが、素晴らしいテキストです。ちなみに、アウアーはパールマン同様ユダヤ人です。アイザック.スターン、ミッシャエルマン、ダビット&イーゴリ.オイストラフ、レオニード.コーガン、ハイフェッツ…天才的な人は、ユダヤ人が多いんですよね。私が師事したロバート.ダビドビッチ先生も。旧約聖書の民、ユダヤ人。。ご興味のある方YouTube「松本牧師の聖書講座、ユダヤ人って何者?」を是非ともご覧下さいね。

 

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