第３０回日本音楽コンクール｜バイオリン・ピアノ教室をお探しなら所沢市にある門目音楽教室へお越しください！

私の所にバイオリンを習いにいらしてるM君は、ある有名なピアニストに師事しています。7月24日に当事者限定で開催された日本音楽コンクールにピアノで出場して予選合格しました！半年前に聴いたときは勢いがよくて、何だか鍵盤上で運動しているように聴こえたものですが、M君の演奏はテンポの揺れやタッチなどは荒削りながらも、堂々として個性的な演奏に成長して来ました。バイオリンの場合は名曲に挑戦する以前に、音程やボウイング（弓の吸い付き）一貫したテンポ、音色等々基礎を築く事にそれはそれは心血を注ぐ必要があるのですが、M君の大胆なピアノ演奏を通して様々な事を学びました。　基礎はもちろん大切ですが嫌な音を怖がらずに思い切りバイオリン弾いて、ギギーっとやっちゃう勢いも大事かもしれません。こじんまりまとめないでのびのび弾くのって良いな、と感心致しました。ただ、バイオリンとピアノの最大の違いは、音程が違ったり弓が吸い付かないと誰が聞いても「気持ち悪い」と感じる事ですね。バイオリンで耳を育てて益々成長していって欲しいと願っております。M君音楽コンクールデビュー、そして予選合格おめでとう！