ゆりえさんは美しい成人女性です。
子供の頃からピアノをかなりきちんと弾いていらっしゃいました。
ご本人はバイオリンをやりたかったそうですが、お母様のピアノに対する情熱が強かったのだそうです。
成人してお勤めを始めてからご自分の意志でバイオリンを始められました。
10数年レッスンしてかなり上達しましたが、志が高くてご自分の演奏に満足出来ず悩んでいました。
友人のお誘いでアマチュアのオケストラに入団したところ、めきめきと頭角を現しました。
元々読譜力が高かったのでセカンドのトップを務める様になり、他のアマオケから依頼されてエキストラ出演で色々なオーケストラで演奏しています。 現在は1児のお母さんになりました。
山藤君と出会ったのは彼が小学6年生のときでした。
すでにバイオリンを習っていて、最年少でアマチュアのオーケストラに入団していました。
彼に関しては、私は何の苦労もしませんでした。
よい土地が水を吸収していく様に、レッスンが進むので、楽しくて仕方がありませんでした。
発表会の合奏では、全体のバランスを考えてコンサートマスターの役割を果たしてくれました。
山藤君の所属するオーケストラに遊びに行った時、あの大谷康子氏の代ソロで、ラロのスパニッシュシンフォニーを弾かせて頂いた事など、大変良い勉強になり楽しい思い出ばかりです。 そんな彼も今年1児のお父さんになりました。
那須さんは、山藤君の所属していたオーケストラの後ろの席で弾いていた成人男性です。
当時習っていた先生がよく怒るのでレッスンが楽しくなかった為「どこかに良い先生いないかな。」とつぶやいたところ、山藤君が振り返って「僕の先生は良い先生ですよ。」と紹介して下さいました。
那須さんは、私の父と郷里が同じで、同じ高校出身だった事もあり、彼とはもう20年近い親戚付き合いです。
彼はその頃バイオリンを2丁持っていました。使用しているヴァイオリンと、買い替える前のバイオリンです。
当時一緒に合奏をしていたHちゃんがフルサイズのバイオリンになる時、事情がありすぐに買えずにいました。そんな時那須さんは、Hちゃんに「この楽器あげるよ。」と譲ってあげました。Hちゃんも私も、それはそれは嬉しかったです。
サンタさんのような優しい那須さんは今、奥様と共にウクレレを楽しんでいます。その上私にもウクレレを譲って下さり、私もウクレレの弾き語りの魅力にはまりました。ウクレレはまるで小型ハープのように可愛く、優しいそよ風の様な音色で、バイオリンとはまた一味違った魅力の弦楽器です。那須さん、ありがとう。
Hちゃんとは彼女が年中さんの時に出会いました。
3人兄弟の長女で、明るく面度見の良い子でした。
お母様は、始めバイオリンはとても難しいと思い、ほかの習い事をすすめたそうです。
「ピアノはどうは?バレエは?お絵描きは?」と色んな教室に連れて行ったそうです。
Hちゃんは、それぞれ「良いなあ。」と体験するものの、やはりバイオリンが習いたいと泣いたそうです。
高校進学までよく頑張って成長しました。本人の意志ではじめる事の大切さを感じさせてくれた子です。
Hちゃんが年長さんの頃、私がミューズのこけら落としで演奏した時、舞台下にプレゼントを持って大きな声で「先生ー、上手だったよー!」と言って、ホール中がわっと笑い和やかになりました。プレゼントの中身は、、、❣今でも大切に持っています。
T君は、野球少年でした。
とても元気のよい体育会系の彼は、本人よりどちらかというとお母様が熱心でした。
人前で弾くのが苦手でしたが一生懸命に練習して、人前での表現力がつきました。
高校では甲子園まで進み、大学では法律を学び精力的な大人に成長致しました。
生徒集客・ホームページ作成などのお手伝いは必要ありません。
営業のお電話はご遠慮願います。